2015年7月26日日曜日

第86回都市対抗野球 ベスト8へ6チーム

久々にドームへ行って来ました。

いや〜まず気温が高く、暑かった。東京の方が九州より暑い!

選手も暑い中での、屋外での練習、涼しい中での試合と体調管理が難しいでしょうね。



今年3回目となる競技力向上委員会の会議出席が主たる目的でしたので、試合も殆ど観れずという状況でトンボ帰りとなりました。

競技力の委員会の会議内容は、
 1.BFAアジア選手権の日本代表メンバー(社会人選手のみ)の選考
 2.ジュニア研修会の開催
 3.来年度の指導者研修会の開催について
 4.技術研究会
という中味。

会議の内容は、決定事項でないため書けませんが、建設的な意見が多くあり、筒井委員長を軸に競技力委員会の質の向上が図れているのかと感じました。

特に、技術研究会においては、今年のJABA大会視察を通じて、研究会ごとに振り返りを行って頂きましたが、色々な意見が出ていましたので、社会人野球の質の向上に繋げていければと思っています。



さて、第86回都市対抗野球ですが、まず三菱長崎が初戦でヤマハに敗退したことが非常に残念でした。

6年ぶりのハンデが、やはり大きかったのですかね。

地に足がついていないような展開となってしまいました。



本日で、ベスト8へ日本生命、トヨタ、王子製紙、日本新薬、大阪ガス、JR東日本東北が勝ち上がり、2回戦も残すところ、明日2試合となりました。

明日の2試合も信越クラブ対三菱広島、東芝対NTT西日本というカードで、ご覧頂くとおり、明日もし東芝が敗退することになれば、関東勢が全滅という過去にもなかったような展開となってしまいます。


ここまでは、東海地区の安定感と近畿地区のレベルアップが伺い知れる大会となっているのが特徴でしょうか。

連盟的には、関東地区の敗退、特に東京地区が全滅ということで集客という点で心配でしょうね。

関東地区のチームの今後の発奮に期待します。



さてさて、今大会で、一番不気味なのが、JR東日本東北。

本家のJR東日本の陰に隠れて目立ちませんでしたが、非常にバランスの取れた良いチームです。

スーパースター的な存在の選手は、今のところいませんが、投手、攻撃とも、ソツなく試合を進めていける逸材が揃っています。

藤井監督の野球が浸透してきたのかなという感じが強く、スルスルっと勝ち上っていくような気がしてなりません。

とは言え、残ったチームは全て力が均衡しており、今回は、優勝チームを予想するのは、正直難しいです。



今大会、どの試合も接戦で、1球の大切がわかる好試合を展開してくれていますので、観ている方にも必死さが伝わっている思います。

これぞ、都市対抗という好試合を明日以降も期待します。


もっと、打者陣、がんばれ!










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